平成10年 6月 定例会(第2回)平成10年6月22日(月)
議事日程第5号平成10年6月22日(月) 午前10時開議 第1
委員長報告 第2 議案第55号 花巻市乳幼児、妊産婦及び
重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例 第3
意見書案第46号
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について 第4
意見書案第47号
私学教育の
充実発展に関する意見書の提出について 第5
意見書案第48号
花巻営林署の存続を求める意見書の提出について本日の会議に付した事件 日程第1
委員長報告 日程第2 議案第55号 花巻市乳幼児、妊産婦及び
重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例 日程第3 意見書第案46号
義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について 日程第4
意見書案第47号
私学教育の
充実発展に関する意見書の提出について 日程第5
意見書案第48号
花巻営林署の存続を求める意見書の提出について出席議員(32名) 1番
古川昭蔵君 2番
佐藤かづ代君 3番 菅原孝二君 4番 畠山幸治君 5番 齋藤政人君 6番
和田幹男君 7番 小原昭男君 8番
鎌田芳雄君 9番 名須川 晋君 10番 笹木賢治君 11番 高橋 毅君 12番
菅原愛助君 13番 木村幸弘君 14番
阿部一男君 15番 鎌田正旦君 16番 平賀大典君 17番 狩野隆一君 18番 箱崎英喜君 19番
柳田誠久君 20番 大石満雄君 21番
久保田春男君 22番 永井千一君 23番
八重樫正嗣君 24番
多田昌助君 25番 鈴木悦雄君 26番 高橋安之君 27番 平賀 等君 28番 高橋 浩君 29番 高橋綱記君 30番 照井 早君 31番 佐藤嘉一君 32番
藤原一二三君欠席議員 なし説明のため出席した者 市長 渡辺 勉君 助役 大沼 勝君
教育委員長 佐藤昭三君 教育長 谷地信子君
選挙管理委 監査委員 太田代誠二君
員会委員長 鎌田豊佐君 代理
総務部長 山口紀士君 企画部長 藤戸忠美君 市民生活
保健福祉 佐藤 定君 柳原賢一君 部長 部長 産業部長 平賀 巌君 建設部長 田村悦男君 水道事業
教育次長 佐藤忠正君 川村英夫君 所長 総務課長 内館勝人君 財政課長 佐々木 稔君
農業委員会 平賀 亮君
事務局長会議に出席した
事務局職員及び
会議録調製者 事務局長 高橋 勲 次長 根子俊一 議事係長 平賀政勝 調査係長 高橋信宏 書記 菊池郁哉 書記 伊藤幸子 午前10時00分 開議
○議長(高橋浩君) おはようございます。 これより本会議を開きます。 本日の会議は
議事日程第5号をもって進めます。
○議長(高橋浩君) 日程第1、
委員長報告を行います。
文教福祉常任委員会に付託中の第94
号請願義務教育費国庫負担制度の堅持を求めることについて、第96
号陳情私学教育を充実・発展させることについてを一括議題とし、同委員長の報告を求めます。
文教福祉常任委員会委員長 和田幹男君。 (
文教福祉常任委員会委員長 和田幹男君登壇)
◆
文教福祉常任委員会委員長(
和田幹男君) 本委員会に付託されておりました次の
請願陳情の審査が終了しましたので、審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 終了した2件の
請願陳情の審査に当たっては、
教育次長並びに関係課長の出席を求め審査を行ったところでございます。 いずれの件も、趣旨につきましては既に配付されております
請願陳情文書表のとおりでありますので省略し、審査の経過と結果について御報告申し上げます。 最初に、第94
号請願義務教育費国庫負担制度の堅持を求めることについて御報告いたします。 提出者は、盛岡市大通り一丁目1-16、岩手県
教職員組合中央執行委員長 村上煕君でございます。紹介議員は、
花巻市議会議員阿部一男君、同じく木村幸弘君、同じく
古川昭蔵君であります。 本請願は、今定例会の初日の議会において本委員会に付託され、6月18日に審査を行ったところであります。
義務教育費のうち教材費、旅費、恩給費、
共済追加費用については既に一般財源化されており、さらに
学校事務職員、
学校栄養職員給与費が一般財源化されようとしており、これについて実施されれば
地方財政をさらに圧迫することは明らかであり、教育の機会均等、
教育水準の維持向上が損なわれることが考えられます。また
義務教育費国庫負担制度がこのように維持されてきたのは、きょうまでの多くの国民の声によるところが大きく、
請願提出者の願意は十分理解できるものであるということで意見の一致を見、採決の結果、全会一致をもって本請願を採択し、政府に意見書を送付すべきものと決しました。 次に、第96
号陳情私学教育を充実・発展させることについて御報告いたします。 提出者は、盛岡市本町通り三丁目18-32
三和マンション内、
私学助成要求実現岩手県
実行委員会会長 吉田六太郎君でございます。 本陳情につきましても、今定例会の初日の会議において本委員会に付託され、6月18日に審査を行ったところであります。
私立学校は教育の一翼を担い、
学校教育の充実・発展に寄与しており、これまでの国民の声により国の助成金は全体として増額となっておるところでございますが、現在、
私立学校の経営基盤は厳しい環境にあり、私立と公立の学費格差が依然として大きく、私学の教育諸条件の改善を図る必要があるものと思われます。また
財政構造改革法が成立し、私学の
国庫補助金の増額の道は大変厳しくなっており、このことにより
私学助成金の削減につながりかねず、その結果として学費の引き上げということを懸念するものであります。このような動きに歯どめをかけ、従来の制度による
国庫補助の継続を
私学助成の増額を実現させたいとの点においては、本陳情の願意は十分理解できるものであるということで意見の一致を見たところであります。しかしながら、公立、
私立高校の30人以下学級の早期実現を求めるという点については、今後望まれる良好な
教育環境の整備という面からこれを採択すべきという意見が出されたところでありますが、
私立高校の独自性及び35人学級が実施されていない段階であり、何人が適正規模であるのか検討がまだまだ必要であるとのことから、この点における採択は難しいとの意見も出されたところであり、
請願事項の1、2、3については採択すべきものとの意見が多数を占めましたが、
請願事項の4については、これの採択に反対する委員が多数となり、採決の結果、多数をもって
請願事項1、2、3を採択すべきものと決しました。 以上、報告を終わります。
○議長(高橋浩君) ただいまの
委員長報告に対し、質疑の方ありませんか。
阿部一男君。
◆14番(
阿部一男君) 14番阿部です。 今の
委員長報告のうち、96号の陳情につきまして趣旨といいますか、
学費値上げなどに歯どめをかけるという意味から意見書を提出をするということについては理解をするものであります。ただ、もう一つの陳情の柱になっております30人以下学級の実現ということにつきましてはいろいろな経過があったようでございますけれども、これからの教育というものを考えてみた場合、30人学級を目指しながら、さらに教育の充実を図っていくというのは、今のこの流れからして妥当なものではないかというふうに私考えているものですから、今回採択にならなかったということについての論点について、再度お聞きをしたいと思います。
○議長(高橋浩君)
和田幹男委員長。 (
文教福祉常任委員会委員長 和田幹男君登壇)
◆
文教福祉常任委員会委員長(
和田幹男君) ただいまの
阿部議員の質問にお答えをいたします。 今おっしゃられたようなことも委員会では諮られましたが、まだ35人の学級にもならないのに、一時的に今度30人以下ということにちょっと抵抗がありました。30人じゃなく30人以下ということでございますから、30人以下というのはどこまでが30人以下ということだか、まだ私どもにはよく把握ができないということで論議をされたところであります。御理解をいただきたいと思います。
○議長(高橋浩君)
阿部一男君。
◆14番(
阿部一男君) この中で、特に子供の権利条約の中でも最近特に主張されてきているわけですが、学校の子供たちの意見につきましてはどういうものか、把握されておればそのことについてもお願いしたいわけですが、やはり学校にいる
生徒たちが、こうした30人も含めたその以下の学級も要望するというような傾向にあるということを聞いております。そういうふうなことであれば、やはりその意味を酌み上げて、これからの教育の目標として示していくということは私は正しいことではないかと考えるものですけれども、その辺の見解は委員長、どのようにお考えでしょうか。
○議長(高橋浩君)
和田委員長。 (
文教福祉常任委員会委員長 和田幹男君登壇)
◆
文教福祉常任委員会委員長(
和田幹男君)
阿部議員のおっしゃるようなこともよくわかりますけれども、先ほど私が御説明したように、まだ今35人学級にもならないし、まだ何というんでしょうか、
生徒たちもやはり少なくなる方が望ましいという声も私も聞いておりますけれども、今現時点では、そういう段階を踏んで進むべきだという判断に立って今回の意見書はそこの分は削除されたということになります。
○議長(高橋浩君) ほかに質疑の方ございませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決をいたします。 最初に、第94号請願について採決いたします。 委員長の報告は、採択とすべきであるとするものであります。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告のとおり第94号請願は採択することに決しました。
○議長(高橋浩君) 次に、第96号陳情について採決いたします。 委員長の報告は、一部採択とすべきであるとするものであります。
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、
委員長報告のとおり第96号陳情は一部採択することに決しました。
○議長(高橋浩君) お諮りいたします。それぞれの委員長から、
目下委員会において審査中の事件につき、
会議規則第102条の規定により閉会中の
継続審査の申し出があります。この件名を職員をして朗読させます。
事務局次長。
◎次長(根子俊一君) 花巻空港及び
周辺地域整備促進対策特別委員会委員長 齋藤政人君より、花巻空港及び
周辺地域整備促進対策について、
生活環境整備対策特別委員会委員長 菅原愛助君より、
生活環境整備対策について、
総務常任委員会委員長 鎌田芳雄君より、第87
号陳情永住韓国人の
地方参政権に関することについて、第89号陳情「
定住外国人の
地方参政権」付与に反対することについて、第90
号陳情恒久的所得減税等を求めることについて、第93
号陳情国民本位の「行政改革」・国民本位の
公共事業推進を求めることについて、
文教福祉常任委員会委員長 和田幹男君より、第9
号陳情岩手県立花巻農業高等学校を花巻空港駅周辺地域に移転することについて、第82
号請願医療保険制度の
連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実を求めることについて、第95
号請願介護保険実施に向けての請願、
産業経済常任委員会委員長 八重樫正嗣君より、第61
号請願地域経済振興条例の制定を求めることについて、第68
号請願地元小売商業者主導型大型ショッピングセンターの
高木地区設置促進について、第84
号請願労働時間及び雇用に関する労働契約など労働法制の
抜本的改正を求めることについて、第92
号請願男女共同参画社会の実現を目指す
労働基準法の改正を求めることについて、理由は、いずれもなお調査検討を要するためとなっております。
○議長(高橋浩君) ただいま朗読のものをそれぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決しました。
○議長(高橋浩君) お諮りいたします。本日審議予定となっております日程第2、議案第55号から日程第5、
意見書案第48号までの4件については、
会議規則第36条第2項の規定により、
委員会付託を省略し、直ちに審議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、日程第2、議案第55号から日程第5、
意見書案第48号までの4件については、委員会の付託を省略し、直ちに審議することに決しました。
○議長(高橋浩君) 日程第2、議案第55号花巻市乳幼児、妊産婦及び
重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。
山口総務部長。
◎
総務部長(
山口紀士君) 議案第55号花巻市乳幼児、妊産婦及び
重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本条例は、岩手県乳幼児、妊産婦及び
重度心身障害者助成事業補助金交付要綱の一部改正がなされたことなどに伴い乳幼児の
給付対象年齢を引き上げるなど、医療費の給付について所要の改正をしようとするものであります。 お手元に配付しております議案第55号資料をあわせてごらんください。 第2条第1号は、乳幼児の定義を「2歳」に達する日の属する月の末日から「4歳」に達する日の属する月の末日に改め、
給付対象年齢を2歳引き上げるものであります。 第2条第5号は、「
私立学校教職員共済組合法」の題名が「
私立学校教職員共済法」に改められたことによる改正であります。 第3条は、受給者に
私立学校教職員共済法に定める加入者を加えるものであります。 第4条第1項第1号は、受給者から除く乳幼児について定めるものでありますが、これまでは、対象となる乳幼児の保護者の前年の所得が
児童扶養手当法施行令に定める額としておりましたが、その額が80万円ほど引き下げられたことにより
受給対象枠が大きく縮減されることになったことから、
児童扶養手当法施行令に定める額に規則で定める額を加え、現在の額と同様にしようとするものであります。 第5条は、乳幼児の
給付対象の拡大分の給付額について、
医療機関等の
診療報酬明細書等ごとに1月500円を控除した額を給付することとするものであり、拡大部分について、1カ月1
医療機関当たり500円を受給者の
自己負担とするものであります。 なお、この条例は平成10年8月1日から施行しようとするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋浩君) これより質疑に入ります。 質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決いたします。 議案第55号花巻市乳幼児、妊産婦及び
重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正する条例を原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) 日程第3、
意見書案第46
号義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出について、日程第4、
意見書案第47
号私学教育の
充実発展に関する意見書の提出についてを一括議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。
和田幹男君。 (
和田幹男君登壇)
◆6番(
和田幹男君)
意見書案第46
号義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の
提案理由の説明をいたします。 先ほど第94号請願を御採択いただいたところでございますが、
義務教育費の
国庫負担制度が改編されますと、
地方財政の圧迫はもとより教育の機会均等の
教育水準の維持向上が損なわれることは皆様御理解いただけるところと存じます。
義務教育費の重要性がますます大きくなってきていることを認識し、国民の教育に対する期待にこたえるためにも、お手元に配付いたしました
意見書案により意見書の提出をしたいというものでございます。 よろしく御審議の上、御賛同いただきますようよろしくお願いを申し上げます。 次に、
意見書案第47
号私学教育の
充実発展に関する意見書。
提案理由の説明を申し上げます。 先ほどの
委員長報告で第96号陳情を採択いただいたところでございますが、教育は公教育と
私学教育の二本立てで行われているところでございまして、私学は私学としての特色を発揮しながら教育の一翼を担い、
学校教育の充実・発展に寄与しております。現在、私学の経営基盤は厳しい状況にあり、国の施策の変更などにより助成措置が削減されるような事態に至れば父母の
学費負担が家計を圧迫し、私学の持っている目的、使命の根幹を揺るがしかねませんので、このような私学の重要性を認識しながら、お手元に配付いたしました
意見書案により意見書の提出をしたいというものでございます。 よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(高橋浩君) これより質疑に入ります。 最初に、
意見書案第46号について質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決いたします。
意見書案第46
号義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出についてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、
意見書案第46号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) 次に、
意見書案第47号について質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決いたします。
意見書案第47
号私学教育の
充実発展に関する意見書の提出についてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、
意見書案第47号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) 日程第5、
意見書案第48
号花巻営林署の存続を求める意見書の提出についてを議題といたします。 提出者から
提案理由の説明を求めます。
八重樫正嗣。 (
八重樫正嗣君登壇)
◆23番(
八重樫正嗣君)
意見書案第48
号花巻営林署の存続を求める意見書の提出についての
提案理由の説明を申し上げます。 現在、
国有林野抜本改革に伴う組織機構の見直しの中で営林署の統廃合が進められているようであります。営林署の廃止・統合は、林業の振興や
流域管理システムの推進、さらには山村振興を図る上から重大な支障を来すことになります。つきましては、
花巻営林署が廃止されることなく恒久的に存続されることを求めるため、
政府関係機関に対し意見書を提出しようとするものであります。 議員の皆様は趣旨を御理解の上に、原案のとおり決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(高橋浩君) これより質疑に入ります。 質疑の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、質疑を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより討論に入ります。 討論の方ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) なしと認め、討論を終結いたします。
○議長(高橋浩君) これより採決いたします。
意見書案第48
号花巻営林署の存続を求める意見書の提出についてを原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、
意見書案第48号は、原案のとおり可決されました。
○議長(高橋浩君) この際、お諮りいたします。平賀等君から6月16日の本会議における発言について、
会議規則第64条の規定により、誤解を招くおそれがあるので一般質問での
少年非行防止対策にかかわる再質問中、「非行少年の家庭環境」などに言及した部分を取り消したい旨の申し出がありました。この
取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(高橋浩君) 御異議なしと認めます。よって、平賀等君からの発言を
取り消し申し出を許可することに決しました。
○議長(高橋浩君) これをもちまして本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。これにて平成10年第2回
花巻市議会定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。 午前10時29分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
花巻市議会議長 高橋 浩
花巻市議会副議長
多田昌助 花巻市議会議員 狩野隆一
花巻市議会議員 箱崎英喜
花巻市議会議員 柳田誠久...